新型コロナウイルス終息の兆しが見えない中、帝国データバンク発表の企業意識調査では、約20%の企業が業態転換の予定があると回答しています。
ソーシャルディスタンスを保ちながら、これまでの業態を維持することの難しさが伝わる数字と言えます。
そんな中、生鮮食品・飲料品・医療品などを生産・輸送・消費の過程で途切れることなく低温に保つ物流方式(コールドチェーン)の重要性が世界的に注目されています。
コロナの影響に伴って、通信販売の流通量が増加した為、ラスト1マイルを走る軽自動車の需要が増えています。また、取り扱う商品の多角化をうけ、軽冷凍車の需要も増えています。
軽トラックは軽自動車ならではの燃費の良さや維持費の安さなど多くのメリットがあり、導入費用やランニングコストなどを抑えたい方にはとてもおすすめです。
弊社にもその需要増を受けて軽冷凍車(軽トラック向け冷凍機)の取付依頼を多数いただいております。今回は軽トラックの冷蔵・冷凍車について、上物(通称:箱)から製作し、冷凍機取付を行いましたので、ご紹介させて頂きます。
冷凍車の上物については、通常ボディーに断熱材を圧着させる必要があり、特殊技術が必要となる為、ボディー架装の会社が請け負います。
今回の事例では日本ラッセルにてその作業を行い、その後、冷凍機の取付を行いました。
初めての取り組みではございましたが、ボディー架装会社に確認頂き、ボディー架装会社が製作した上物の基準と同程度の品質に仕上げることに成功しました。
冷やせる温度についても通常の冷凍・冷蔵車とそん色ありませんでした。
今回のように、箱の製作から冷凍機の取付までを一社で完結させることで、納期の短縮や費用を抑えることができます。また、一貫して作業を行うことで、細かいご要望にも対応でき、仕様違いのミスなども減らすことが可能です。
お客様のメリットも大きい為、今後もお客様のご要望をお伺いしながら軽冷凍車の製作を行っていく予定です。
軽冷蔵・冷凍車の導入をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 知識豊富なスタッフが、お客様のご要望に合わせたご提案を致します。
メールでのお問合せ:inquiry@nihon-russell.co.jp
電話でのお問合せ:東京 03-3799-2111 北海道(札幌) 011-372-2181
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