日が暮れるのが早くなり、ちらほら長袖の人も見かけるようになった今日この頃
皆さんはどうお過ごしでしょうか?
朝晩、急に空気が冷たくなったりするので体調にはお気を付けください🌬
さて、早速本題に入りますが、タイトルにある通り
「IAA TRANSPORTATION2022」が開催されるとのことで、はるばるドイツへ行って参りました❕❕
こちらは、9/20~25にドイツ・ハノーファー国際見本市会場にて開催された、欧州最大の商用車や次世代輸送システムの展示会です。(新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催!)
特に注目されたのが、電気自動車(バッテリEV)や燃料電池車(FCV)というような電動化車輌で、主要商用車メーカー・電動化技術を有する新興メーカー・スタートアップ企業などが、数多くの電動化車輌や技術を展示していました💡
電動化車輌のため排出ガスを出さないことから、会場内(屋内)に試乗体験コーナーも用意され、免許さえあれば実際に試乗することもできるようになっていました。
↑メルセデス・ベンツ/eActros300の冷凍車
写真の車輌とは異なりますが、長距離輸送用バッテリEV大型トラックの「eActros LongHaul」の初公開や、Actrosを燃料電池電気自動車(FCEV)とした開発車輌である「GenH2」も話題になりました。
「eActros LongHaul」は一度の充電で約500kmの走行が可能で、2024年には量産開始予定のようです。
「GenH2」は、燃料電池(FC)で発生させた電気を直接もしくはバッテリーに蓄え、モーターで走行する電気自動車(EV)で、航続距離1,000km以上達成を目指して開発がされているようです。FCEVの冷凍車ができる日もそう遠くないのかもしれません!😏✨
↑IVECO/EUROCARGOの冷凍車
↑サーモキング/E-500(全電動冷蔵ユニット)を搭載した冷凍車
↑CENNTRO電動式冷凍車(左からLogistar 200・METRO)
CENNTROはアメリカのメーカーで、アメリカ・カリフォルニアと中国・杭州を拠点に、商用電気自動車及び超小型モビリティを開発・製造・販売をしている企業になります。
日本にも拠点があるため、中にはMETROが走っている所を実際に見たことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか?👀
車体のフォルムがとてもかわいいですよね!私も街中で探してみようと思います!🎵
商用電気自動車等を製造しているCENNTROから、世界初の電気自動車用独立冷却ボディが発表されました🎉✨
写真にある車輌がまさに発表されたボディを使用したものです!(ボディはMETROシリーズ・Logistar 200で利用可能とのこと)
独立したバッテリーにより、車輌が動いているかどうかに関係なくボディの温度管理を行うことが可能で、車輌自体のバッテリーに影響しないため、航続距離にも影響を与えることはありません。
また、どちらの車種も冷凍運転では-20度まで、生鮮配送では+25度までの温度範囲で運転できるよう設計されており、急速充電器を使用すればたった4時間で使用可能になるようです。他にも、太陽電池をオプションで搭載することでバッテリー容量の最大40%を再生可能エネルギーで供給することが可能になったりと、小回りの利く車体で環境に配慮した作り・騒音がないなどの様々な利点を持ち合わせています。
持続可能な社会が求められる今、冷凍車も完全電動化の時代へ突入しつつあるということですね🌎
そう遠くない未来、完全電動化された冷凍車が主流になる日がくるかも・・・❔❔
皆さんも是非、最先端の冷凍車をチェックしてみてください!!✅
~おまけ~
サーモキングの受付がオシャレだったので紹介しておきます☺
残念ながら写真はありませんが、美味しそうな軽食も提供されていました!
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