今回は、サブエンジン式冷凍車の冷凍機の修理の依頼を頂きましたので、そちらの写真をアップさせて頂きました。
写真はサーモキング製UT1200のエンジン交換の試運転とキャリア製スープラ950UMt°のアキュムレータ交換写真となります。
今回は冷凍車のサブエンジン式と直結式(メインエンジン式)の違いについてお話させて頂きます。
直結式とは冷凍機を動かす為の動力(コンプレッサー)を直接冷凍車のエンジンの駆動からとってくる為、直結式と呼ばれております。直結式の特徴として、基本的にエンジンを動かしていないと冷凍(冷蔵)機能が作動しない(スタンバイ装置は除く)、サブエンジン式と比較してエンジンの動力を走行にも使用している影響により、冷凍(冷蔵)機能が弱くなる(特に大型トラックなどより出力を大きく必要な場合に顕著)、別にエンジンを載せなくてよいため、消音性があり軽くなるという事が挙げられます。弊社では直結式の場合、デンソー製の冷凍機を中心に扱わせて頂いております。
サブエンジン式とはトラックの走行の為に使用するエンジンとは別に冷凍機用にエンジンを積載する方式です。サブエンジン式の特徴として別でエンジンを積み、作動させるため、冷凍機能は強くなります。また、エンジンが走行していない間でも冷凍機を稼働させ続けることが出来ますが専用でエンジンを使用する為燃料を消費します。但し、トラック自体の重量はメインエンジン式と比較すると重くなる傾向にあります。弊社ではサブエンジン式の場合、サーモキング製の冷凍機を中心に扱わせて頂いておりますが、その他の有名なメーカーでは菱重コールドチェーンなどが挙げられます。
サブエンジン式だけではなく、直結式のエンジンまた、冷凍機に関してのお問合せがございましたら以下までお問合せ下さい。
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